月 の 上

Unityで縁をボカすだけのアセット作った

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Unityアプリをプロジェクタで投影する際、画面を丸くボカしたいことって良くありますよね……? 画像とかシェーダーでマスク作ったは良いものの、現場で投影してみると微妙で、パラメータ変えてビルドして、NGが出てまたビルドして……みたいな経験ある方もいるのでは無いでしょうか。

という訳で、現場でキー操作だけで見え方を調整できるアセットをつくりました。 一度設定を変更したら、再起動後も自動でロードされます。

github.com

使い方はREADMEに書いてあるとおりです。

実装でやった事としては、シェーダー書いて、PlayerPrefsで設定を保存して、テスト書いた、くらい。 Uniyのテスト、公式のドキュメントだけで書けるようになるのはだいぶ厳しいので、もうちょいまとまった情報がほしい気がする……

Unity歴1ヶ月だけどまだまだ全然分かってないので、「PlayerPrefsの使い方はこう」とか「キーの選びかたおかしくない?」「テストもっといい書き方あるよ」等々、マサカリお待ちしてます!!!!!!!

未だ遠いフロントエンド

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金曜が最終出社だった。 社内wikiにお別れの言葉を書いていたら、とうに日の出の時間を過ぎてしまっていた。

午前五時の烏丸通りは生暖く、鳥類の他にはタクシーと、夏でも冬でもない湿度だけが道路を満たしていた。 日付が変わったからといって、この身体の所有者が変わるでもなく、両足にこれまで通りの命令を送り、ゆっくりと歩道を歩く。 去年左京区に引っ越すまで毎日通った道。 京都に来た頃はどんな思いで歩いたのだっけ、思い出せないけど、烏丸御池交差点の空は確かに、初めて訪れた時から変わらない広さと速度で、人々を循環させていた。

インターン最終日の朝、ここから京都駅まで歩いたことを思い出す。 伊勢丹の階段を登って朝日を浴び、知らない街の景色を見下ろした瞬間に、自分の世界が広がったように感じたのを覚えている。

あれから5年。 京都の街はどう変わったんだろう。 僕がこれから進む道は、新しい世界を見せてくれるんだろうか。

こんど京都駅に行ったら、またあの階段を登ってみよう。


5月一杯で株式会社はてなを退職し、1-10drive, Inc. へ転職します。

次の会社は、インスタレーションを制作したり、ハードウェア製品のプロトタイプを開発したりする会社。 僕が何をやるかはまだ決まっていないけど、案件ごとに違う技術を使うことになると思う。

つまり、「Webエンジニア」という肩書ではなくなる。

僕は学生時代からずっと、Webフロントエンドエンジニアを自任していた。 はてなにはフロントエンドエンジニアという役職は無かったけど、社内でフロントエンド会を作ったりしていた。

Webフロントエンドの発展は止まらない。 Extensible Webの旗のもとに、Web技術とフロントエンドの可能性は広がり続けている。 一方で、社会人になって3年、自分の技術にどこか停滞感のようなものを感じていた。

関西のWeb系勉強会に参加すると、東京と比べて、いわゆる「Web屋」が多いように思う。 これまで自分が接してきたフロントエンドエンジニアとは違う「フロントエンド」像があった。 そして、僕の世界と、Web屋や元FLASHerが切り開いてきた世界との間に、大きな断絶があるように見えた。

去年の春、東京出張のついでに行ったライブで、GLSL/ライブコーディングの世界に引き込まれてしまった。 その過程で、WebGLやクリエイティブコーディング界隈の人々と交流するうち、自分の知らない技術の世界があると知った。

もう一つのフロントエンドの世界を見てみたい。 まだ知らない技術を、可能性を手に入れて、いつかWebの世界を広げていきたい。

そう思って、行動することにした。


はてなには、2013年のインターンに参加してから、5年間お世話になった。
当時の僕は何も作れない学生で、運良く拾ってもらったという感覚が強い。

それまでただ利用するだけだったインターネットの世界が、目の前で作られるのを見た。

プログラミングを始めた頃は、作りたいものを考えるのが苦手だった。
けれど、最近は作りたい物もやりたい事も、どんどん増えている。

僕が今自分の意志で、コードを書いたり、技術を学びたいと思えるのは、はてなの優秀で面白い人々に囲まれて、作ることの楽しさを学んだお陰だと思う。

はてなで働けてよかった。
3年間、ありがとうございました。


頼りない胸は痛む 置いてきた手紙もある だけど静かなマジックアワー
Special Favorite Music - Magic Hour




引き続き京都にいるので、これからもよろしく。 ウィッシュリスト